『贖罪』 [本のこと]
寒い日が続きますね
ようやく、秋が来た、って感じです。
ただ、体感温度は、秋を通り越して、冬のように感じます・・・。
気のせい?
さてさて、最近、本ばかりを読んでいます。
いろんな本を読みました。
ヒマなんで・・・
あ、イタッ・・・
その中で・・・・、
湊かなえさんの『贖罪』について。
これ、『告白』、『少女』に続き、作目の本です。
『告白』のように、一人一人の語り口で描かれていました。
前作とも面白かったので、
読んでみようかなぁって、
気軽に手に取ってみました。
内容は、気軽に・・・って感じじゃ、ありませんでしたけど
ことの発端は、少女殺害事件。
犯人を見ていたはずの少女人は、
顔を思い出せなかった。
覚えていたのに、言えなかった。
それから、年後に、悲劇の連鎖が始まります。
だけど、ホントの発端は、別のところに、ありました。
最初から最後まで一気に読んでしまいました。
ぜひ、皆さんも手にとって見てください
ようやく、秋が来た、って感じです。
ただ、体感温度は、秋を通り越して、冬のように感じます・・・。
気のせい?
さてさて、最近、本ばかりを読んでいます。
いろんな本を読みました。
ヒマなんで・・・
あ、イタッ・・・
その中で・・・・、
湊かなえさんの『贖罪』について。
これ、『告白』、『少女』に続き、作目の本です。
『告白』のように、一人一人の語り口で描かれていました。
前作とも面白かったので、
読んでみようかなぁって、
気軽に手に取ってみました。
内容は、気軽に・・・って感じじゃ、ありませんでしたけど
ことの発端は、少女殺害事件。
犯人を見ていたはずの少女人は、
顔を思い出せなかった。
覚えていたのに、言えなかった。
それから、年後に、悲劇の連鎖が始まります。
だけど、ホントの発端は、別のところに、ありました。
最初から最後まで一気に読んでしまいました。
ぜひ、皆さんも手にとって見てください
『告白』 [本のこと]
今日、湊かなえさんの『告白』を読みました。
以前、『少女』を読んだことがあったのと、
今度『告白』が映画化されるということで、
読んでみたのです
読み始めると、手記のような、話口調のような・・・、
若干の違和感がありましたが、
すぐにのめりこんじゃいました。
あっというまで、一日で読み終えてしまったのです
内容はとっても、怖い。
そして、救いようのない終結。
自分で直接手を下すだけじゃなくて、
真綿で首を絞めるように、
回りも巻き込んだ復讐。
中学生特有の遠巻きで
「見て見ぬふりはできない」雰囲気になることも予測して復讐。
『このクラスの生徒に殺されたのです』
映画では、このフレーズがキャッチコピーのように
使われていました。
まさしく、娘を殺された母親の復讐がすべてなんです。
あまり後味のいいお話ではなかったけれど、
でも、
復讐って何だろう。
更生って何だろう。
人間って何だろう。
って、考えさせられるお話でした。
以前、『少女』を読んだことがあったのと、
今度『告白』が映画化されるということで、
読んでみたのです
読み始めると、手記のような、話口調のような・・・、
若干の違和感がありましたが、
すぐにのめりこんじゃいました。
あっというまで、一日で読み終えてしまったのです
内容はとっても、怖い。
そして、救いようのない終結。
自分で直接手を下すだけじゃなくて、
真綿で首を絞めるように、
回りも巻き込んだ復讐。
中学生特有の遠巻きで
「見て見ぬふりはできない」雰囲気になることも予測して復讐。
『このクラスの生徒に殺されたのです』
映画では、このフレーズがキャッチコピーのように
使われていました。
まさしく、娘を殺された母親の復讐がすべてなんです。
あまり後味のいいお話ではなかったけれど、
でも、
復讐って何だろう。
更生って何だろう。
人間って何だろう。
って、考えさせられるお話でした。
WILL [本のこと]
今日は、本多孝好さんの『WILL』を読みました。
一気に読んでしまいました。
『MOMENT』の続編です。
この本を読んだときに、とてもやさしい気持ちになれたので、
手に取ってみました。
本多さんの作品はほかにも何冊か読んでいて、
そのたびに、すてきな文章だな、と思っていました。
それもあって、この本には、何か期待するところがありました。
今回も、読んでいて、温かい気持ちになりました。
伏線という大げさなものとは違い、短編の中に隠された小さな言葉が、
最後の最後につながっていっていました。
主人公が名字で呼ばれていたのは、その人柄からじゃなかった。
ずっと思い込んでいたことが、誤解していたとわかって、
周りの人の行動が、すべて優しさだったと気づいた。
そして、主人公が素直になれた瞬間。
いつだって、優しさがそばにあった。
最後の最後に、涙が止まらなくなる場面・・・。
やっぱり、本多さんの作品、さいこー!
一気に読んでしまいました。
『MOMENT』の続編です。
この本を読んだときに、とてもやさしい気持ちになれたので、
手に取ってみました。
本多さんの作品はほかにも何冊か読んでいて、
そのたびに、すてきな文章だな、と思っていました。
それもあって、この本には、何か期待するところがありました。
今回も、読んでいて、温かい気持ちになりました。
伏線という大げさなものとは違い、短編の中に隠された小さな言葉が、
最後の最後につながっていっていました。
主人公が名字で呼ばれていたのは、その人柄からじゃなかった。
ずっと思い込んでいたことが、誤解していたとわかって、
周りの人の行動が、すべて優しさだったと気づいた。
そして、主人公が素直になれた瞬間。
いつだって、優しさがそばにあった。
最後の最後に、涙が止まらなくなる場面・・・。
やっぱり、本多さんの作品、さいこー!
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